yakateru ギターの本棚

写真とギター曲 NO81-NO100

Photo NO81 ユリカモメの求愛

「私としては、同じ白鳥(しらとり)なら、ちょっと先の2月ですけど、このユリカモメのディスプレイがいいな。長時間の婚姻儀式でお互いに見つめあって、飛んだり、泳いだり、同じ方向を向いたり、いろいろな行動をきっちり同調させていきます。互いの波長を試しているのでしょうね。」これは、私が、白鳥の写真がほしいとおねだりした時のお返事の一部です。
求愛の風景ということで、再度、愛の歌シリーズかと思いきや、前のトンボの求愛とは違い、かなり激しそうですね。ということで、ここでは、レニャーニの「36のカプリース 第7番イ長調」です。この曲、いかにも鳥の求愛行動そのもののような気がしますがいかがでしょうか。

NMLの音源URL
https://ml.naxos.jp/work/3353667
ユリカモメの求愛(勝瀬氏撮影)
レニャーニ 36のカプリース 第7番 冒頭

Photo NO82 大濠の白鳥

いやあ、本当にびっくりです。ヴァシリエフの「スワンプリンセス」が好きなので、白鳥の写真ないですか?と無理を承知でお願いしたら、「大濠に白鳥も来たことがありました。古い写真だし、単にコブハクチョウとわかるだけの写真だから、送ろうかどうしょうかと考えている中に、日が経過してしまいました。2009年の11月の撮影です。他の水鳥を蹴散らしてさんざん威張りちらし、この後、またどこかに移動したみたいです」ということで貴重な写真を送っていただきました!
今回初の、曲を上げてから写真を送ってもらった初の試みです。ということで、
ヴァシリエフの「スワンプリンセス」
大濠のコブハクチョウ(勝瀬氏撮影)
ヴァシリエフ スワンプリンセス 冒頭

Photo NO83 ミラノのドーゥモ

ミラノのドーゥモを正面からとった写真を送ってもらいましたが、この写真のコメントに「工事の囲いとシルエット」と。一体何だろうと思い悩みつつも、この正面の華麗なドーゥモの建物ということで、またまた出てきましたヘンデルの曲です。ヘンデルの「ソナタ イ長調OP1-15 1楽章」です。バロック時代の巨匠には、バッハ、ヴィヴァルディ、ヘンデル等々いますが、このような重厚で華麗な感じはやはりヘンデルになるようです。バッハは、やはり内面性が強く感じられるので開放感がある外向けの音楽ではないような気がします。また、ヴィバルディのあけっぴろげの楽しい躍動感あふれる曲もいいですが、やはり格式という点ではちょっと劣るかなあ。

(追記)
河地先生より、ドールも正面入り口の両脇のピンクっぽいのが修復工事の囲いだそうです。シルエットは、手前の人物ですね。ということでした、失礼しました!
ミラノのドーゥモ(河地先生撮影)
ヘンデル ソナタイ長調1楽章 冒頭

Photo NO84 モンテロッソ 縞々教会

「モンテロッソ 縞々教会 バラ窓の細工が美しい」というコメントと一緒に送ってこられたこのイスラム風一杯の美しい写真。
北イタリアのモンテロッソ・アル・マーレという村にある教会のようです。
久しぶりに、悩むことなく一瞬で浮かんだ曲が、タレガの「ムーア風舞曲」です。この曲、昔は私にとって超苦手曲ですが、どことなく好きでした。さて、再度挑戦してみますか。

NMLの音源URL
https://ml.naxos.jp/work/7740483
モンテロッソ教会(河地先生撮影)
タレガ ムーア風舞曲 冒頭

Photo NO85  緑の陰と影

みどりの陰と影のリズムが美しいこの写真。場所は、イタリアでしょうか?
このさわやかなイメージにぴったりの曲。意外とギター曲はこの手のイメージ合う曲は多くありそうです。その中で、一押しは、レイ・ゲーラの「そのあくる日」でしょうか。日本のギタリスト大萩氏のために作曲された曲です。
ここで蘊蓄のご披露を・・「陰」と「影」
」が物にさえぎられて光が当たらない暗い部分、目立たない部分を指すのに対し、「」はできる「かげ」の像・形に注目し、「姿」という意味を持つという違い。ということです。
まさしく、この写真は、この二つの「影」と「陰」が織りなすリズムを表現された写真かと思います。
緑の陰と影(河地先生撮影)
ゲーラ そのあくる日 冒頭

Photo NO86 満月

一昨日が十三夜のお月見でしたので、今日が、十五夜の満月ですね。ただ、十三夜の後の満月は、じっくり見てはいけないと言い伝え?があるそうな。満月の不思議な力で、狼男に変身! 
いやあ、変身する元気が出ない年になりましたが、ということではないのですが、この満月の写真を見ながら聴いてみたい曲は、バッハの「カンタータ BWV156 わが片足は墓にあり」ですね。いやあ、カンタータのタイトルとしては、どうなんでしょう、片足が墓に突っ込んでいるという状況は。毎日毎日を、きちんと生きて行きなさいみたいなことですかね。

NMLの音源URL
https://ml.naxos.jp/work/3604780
満月(勝瀬氏撮影)
カンタータBEV156 冒頭

Photo NO87 大濠の小鳥

「冬を城址の林で過ごすシロハラ。冬場は人出も少なく、小鳥たちにとっては都心の安全地帯です」ということで、かわいらしい小鳥の写真。このかわいらしい小鳥を思い浮かべtでてくる曲は、リョベートの「カタルーニャ民謡集 あととりのリエラ」
別に、「あととり」と鳥をひっかけたおやじギャグ的に選んだわけではもちろんありません。この曲のあととりは「跡取り息子のリエラ」のあととりですが、商売が何かは不明とのこと。曲のイメージからは、どうも小さな子供のような感じですが、歌詞は全く違います!恋人が死にかけて泣いている息子の歌なのですが、この曲が、どうして? どう聴いても、ちょこちょこと飛び回る小鳥でしょう!

NMLの音源URL
https://ml.naxos.jp/work/281551
冬を城址の林で過ごすシロハラ(勝瀬氏撮影)
リョベート あととりのリエラ 冒頭

Photo NO88 オフィスビルの影水紋

温度が下がると有機物が減るからか濠の水が澄んで、きれいな水紋が出るのですよ。これはオフィスビルの影、なんだか不思議でしょ」ということの不思議な写真。ヴィラ・ロボスの「前奏曲第3番」でいかがでしょうか。
前衛的な写真に見えるので、現代音楽的に武満徹かともいましたが、ビルの影という生活空間が美しい違う形に見えることを表現すると、この曲に勝る曲はないかと。前半の不思議な響き、中間のとてつもなく美しい響き。よろしいのではないでしょうか。

NMLの音源URL
https://ml.naxos.jp/work/4883907
水紋(勝瀬氏撮影)
ヴィラ・ロボス 前奏曲第3番 冒頭

Photo NO89 冬を越すルリタテハ

成虫で冬を越すルリタテハ。蓄熱する木の橋の上、翅を広げて陽を浴び、少し体温を上げないと変温動物の彼らは動けません。ね、きっちり太陽光に背を向けてるでしょ」というコメントと一緒に送られてきたこの1枚。おひさまの下で羽休めをしているところでしょうか。
ハイこのイメージにぴったりの曲は、カルカッシの「25の練習曲 OP60から第3番」です。私がアルペジオの練習曲の中では一番好きかも。

NMLの音源URL
https://ml.naxos.jp/work/7556048


冬を越すルリタテハ(勝瀬氏撮影)
カルカッシ 練習曲OP60 第3番冒頭

Photo NO90 ハス茎の風景

蓮刈りが進むと濠面が開け、光景がくっきりと映り込む。背が高いのはメタセコイア、その横はエノキかな、ムクかな、ソメイヨシノもありそう」ということで、最初は、写真の上下が逆かと思いましたが、水面に写り込む樹木の姿がそう勘違いさせたことがわかると、とても寂しげな風景にも見えてきました。
1曲思い浮かびましたが、あまりにもべたな曲なので、別のイメージをとも思いましたが、またこの曲に戻ってきてしまいました。それは、ルビーラ「愛のロマンス」昔風に言うと、いわゆる禁じられた遊び」です。べたな名曲もきちんと聞くといろいろな風景が浮かびます。後半の長調に転調してからのとても清廉な感じも、意外とマッチしているような。

NMLの音源URL
https://ml.naxos.jp/work/1286931
ハス茎(勝瀬氏撮影)
ルビーラ 愛のロマンス 冒頭

Photo NO91 氷曲線

「空気がキーンと凍りつくような夜明け、やっぱり濠も凍てていました。どうやって描いたのか、雪と氷のせめぎ合い、モノクロの緊張感がすてき」ということで、今回の6枚の写真の最後を締めるのはモノクロのコントラストの写真。なにか、6枚組最初の満月の写真につながるものを感じます。
さて、ギター曲で、このモノトーンのイメージを醸し出してくれる曲はというと、ジスモンチの「水とワイン」かな。タイトルから言うと「水」と「ワイン」でモノトーン的ではないですが、曲が飲みすぎた翌朝の二日酔いの気分を表しているということを聞いていましたので、カラフルでない世界の曲として選びましたが、いかがでしょうか。

NMLの音源URL
https://ml.naxos.jp/work/7784557

氷曲線(勝瀬氏撮影)
ジスモンチ 水とワイン 冒頭

Photo NO92 一本松

NO41,あるいは、NO78のローマのホテル前の松並木と同じ松でしょうか?
ぽつんと立つ松の木。ここから思い浮かぶのは、「希望」。
ガロートの「エスペランサ」が今回選んだ曲です。この曲、希望(エスペランサ)というタイトルがついているのですが、なにかポジティブに求める希望、あるいは何らかの努力をした後に期待する希望とは違って、空から希望が落ちてくる、それを待っているような軽い感じの希望です。それが、この一本松に重なりました。
一本松(河地先生撮影)
ガロート エスペランサ 冒頭

Photo 93 あか、しろ、みどり

NO35のウィーンの路面電車ですね。あかと、しろ、そして緑の色が面白いということで送っていただいた写真。
ここから思い浮かぶ曲は、・・・・
と行きたいのですが、今回は、これを紹介したいという曲が先にあり、この写真でもいいのではということで選んだのが、ヘンティル・モンターニャの「コロンビアーナ第2組曲 第4番」です。ユーチューブで、今、クラシックギター界、いや音楽界での注目人物ヤマンドゥの演奏でガンガン聴けます。このノリのいい曲に合わせて、ウィーンの街を走る電車。結構いけていると!どうぞ、思ってください!!

NMLの音源URL
https://ml.naxos.jp/work/2743888
路面電車(河地先生撮影)
モンターニャ コロンビアーナ第2組曲第4番 冒頭

Photo NO94 ポスト

ロンドンのポストのようです。後ろの標識が生真面目?とのコメントがついていますが、すみません横文字は苦手で・・
このおしゃれなポストに似合う曲は、これしかありません。R.デイアンスの「20通の手紙」。その中でこのイメージは、17通目の「Lettre encore・・・」だと思います。ボサノバ調のこの曲は、「encore」がもう一度、いわゆるアンコールという意味のようで、和名タイトルは、「手紙ふたたび」だそうです。
この20通の手紙のタイトルには、「明日への手紙」「文字のない手紙」「静かな手紙」等いろいろの名前がついてて、それぞれ独特なおしゃれな作品になっています。

NMLの音源URL
https://ml.naxos.jp/work/92107
ロンドンのポスト(河地先生撮影)
ディアンス 20通の手紙 17通 冒頭

Photo NO95  お前もか!・・・はい、私もです

シーザー絶叫「あんたもねー」の相手(大理石像) 
ということで、裏切ったブルータス像です。

カエサルは、ブルータスに裏切られて暗殺されますが、その時の言葉が有名な「ブルータス、お前もか!」
ラテン語での「ユリウス・カエサル」は、英語名で「ジュリアス・シーザー」です。

この暗殺ドラマでぱっと思い浮かぶのが、カタルーニャ民謡でリョベート編曲の「アメリアの遺言」ですね。アメリアという王女が、自分の旦那と義理の母親に毒を盛られて死ぬ間際の呪いのセリフがこの曲の歌詞ですね。「あんたたちには、遺産はびた一文渡さないからね!」という呪いの遺言です。もちろん、旦那と義理の母親はできていたというこで。大変です、人生は! やられたほうも、やったほうも。

NMLの音源URL
https://ml.naxos.jp/work/223180
ブルータス像(河地先生撮影)
リョベート編 アメリアの遺言 冒頭

Photo NO96 ロンドンの工事現場

さて、また面白い写真を送ってもらいました。ロンドンの工事風景写真ということで、丸いものは何だろう?とのコメントがついています。
夕方でしょうか夕焼けがかすかに見えますが、空にはひこうき雲、工事クレーン、それと河地先生が何だろうという空飛ぶ円盤のようなものが3基。この組み合わせ、ちょっとへんてこで面白いけど哀愁がある曲ということで、アヤラの「南米組曲 第6曲 ガト・イ・マランボ」でいきましょう。
ガトとは猫のこと。マランボは、踊りの一種の名前のようですが、ネットには、「アルゼンチン北西部の舞曲で、踊り手の手の動きがネコのように見えるこの名が付いています。さしずめ「ネコ踊り」」との解説がありました。
今でこそ「南米組曲」といわれていましたが、元タイトルは「SERIE AMERICANA」とアメリカ組曲となっています。なんと、昔は、アメリカといえば南アメリカのことだったそうです。
忘れていました、エクトル・アヤラは、アルゼンチンの作曲家です。

NMLの音源URL
https://ml.naxos.jp/work/30770
ロンドンの工事現場(河地先生撮影)
アヤラ 南米組曲第6曲 冒頭

Photo NO 97 エルバの教会

エルバの教会は、ミラノの勅令直後の教会だとか?ということで送っていただいた写真。ぽつんと三差路に佇むかわいらしい教会。この写真は見たとたんに、もう、思い浮かぶのはこの曲だけです。A.バリオスの「クリスマスの歌」
すでに11月となり、巷は、ホンわりとクリスマスムードになりつつあることもありますが、恐らく、私たち日本人にとって教会といえばクリスマス。外国人が、日本といえば「すきやき」と反応するのと同じかもしれません。ちなみに、NO2で選んだリョベートの「凍った12月」もクリスマスソングでしたが、このバリオスの方がなんとなく暖かい感じがいいですね。ということは、ヨーロッパ、スペインよりも、南米、パラグアイのクリスマスソングの方が、日本人にはうける?

NMLの音源URL
https://ml.naxos.jp/work/4270554

Photo NO98 アルハンブラ宮殿

はい、アルハンブラ宮殿の写真で、私めが数年前に撮った写真です。NO2に1枚、ここで1枚と、私の写真は2枚使わせてもらいました!それもなんと、アルハンブラ宮殿の写真で、タレガの「アルハンブラ宮殿の思い出」とは、なんと面白みも感性のないことだこと!と言われそうですが、このアルハンブラ宮殿の中庭の噴水のツブツブ。これがトレモロの音のひとつひとつであることを想うと、なかなか感慨深いものがあります。
ということで悪しからず・・・・・

NMLの音源URL
https://ml.naxos.jp/work/5074399
アルハンブラ宮殿の中庭(yakateru撮影)
タレガ アルハンブラ宮殿の思い出 冒頭

Photo NO99 音楽学校の扉

「標識をご覧有れ! 器楽演奏 実技の学校?文字通り。でも、閉ざされたカンジ・・・」
目標の100枚の写真のラスト前NO99には、音楽学校?とおぼしき建物の扉の写真です。
閉ざされた感じということですが、「求めよ、さらば与えられん」ということで、50年以上もギターを弾いてきた私も、今でも、この音楽学校の扉をたたいて、新たに学びたいことが山のようにあります。今回のこの企画も、私にとってはその一環かもしれません。
という極めて意味深なこの写真に選んだ曲は、ソルの「練習曲 夢」です。ちゃんと言えば、「No. 17 in D Major, Op. 35」ということです。ギター曲で、練習曲で、夢というタイトルがついている曲です。いいですねえ、とても美しい曲です。

NMLの音源URL
https://ml.naxos.jp/work/3616009
音楽学校の扉(河地先生撮影)
ソル 練習曲 夢 冒頭

Photo No100 宇宙 明日 希望

なんと、わずか2か月足らずで、目標の100枚の写真を掲載することができました!!
河地先生、勝瀬さん、ありがとうございました!
記念すべき100枚目の写真は、河地先生から送っていただいた宇宙の写真?です。帰国中の飛行機の中からとった写真ということですが、もう、宇宙衛星からとった写真のようです。
宇宙、そして、そこに感じるのは、未来、明日、そして希望です。このイメージにぴったりの曲は、私にとっては、タンスマンの「カヴァティナ 終曲 ダンサ・ポンポーザ」です。さらに、注文を付けるのであれば、セゴビアによる演奏のこの曲でしょう!!
むかしのSF映画の名作「2001年宇宙の旅」が描かれた世界からすでに19年が過ぎましたが、この時の宇宙を描いた曲は、「ツラトラゥスはかく語りき」であったり、「青き水のドナウ」でした。同じ感覚で、この写真からイメージして選んだ曲がこの曲です。
さて、なかなか明るい世界が到来したとはいいがたいかもしれません。しかし、私にとってのこの世界は、とても素晴らしい世界です。それを表したと思える曲です。

NMLの音源URL
https://ml.naxos.jp/work/7936487
宇宙(河地先生撮影)
タンスマン ダンサ・ポンポーザ 冒頭

番外編 Photo NO101 佐賀平野

河地先生から送ってもらった番外編の3枚のうちの1枚。佐賀平野の風景写真です。私にとっては、とてもなじみのある風景です。いわゆる田んぼしかない風景。でもそこにある素朴な明るさは、なんとも言えない安心感を与えてくれます。
そのような素朴で暖かい安心感を与えてくれる曲は、モンターニャの「コロンビア組曲第2番 第2曲Guabin Viajera」かな。
NO93の写真で、この曲の第4曲を選びましたが、ノリノリの第4曲とは異なり、とてもきれいな曲、というより暖かい曲です。
佐賀平野(河地先生撮影)
モンターニャ コロンビア組曲第2番 第2曲冒頭

番外編 Photo NO102 正倉院の琵琶

さて、番外編の2枚目の写真は、正倉院の琵琶の写真。教科書等でしか見たことのないものですが、河地先生は、「正倉院展」でご覧になったそうな。
さて、NO54のリュートの写真の時に、ダウランドののリュート曲を選びましたが、ここでもべたでいきましょう。伊福部昭の「古代日本旋法による踏歌」でいかがでしょうか。伊福部昭は、そう、あの「ゴジラ」の作曲者です。彼がギターのために書き起こした曲の一つがこれで、日本の古来の雰囲気満載ですが、どこかあの「ゴジラ」の迫力と不気味さもあります。ちなみに「踏歌」とは、『集団で大地を踏み鳴らして歌い舞う儀礼を言います。 中国から伝えられて、日本の歌垣(うたがき)という男女が集団で歌を詠み交わし、舞踏などをして楽しんだ行事と結びついたものとされています』ということだそうです。
正倉院の琵琶(河地先生撮影)
伊福部昭 踏歌 冒頭(3段)

番外編 Photo No103 氾濫した荒川

さて、番外編の3枚目は、荒川の岩淵あたりでの台風一過の写真とのコメントがついています。夜の月明かりに照らされた荒川。川の水が満々と流れており、大雨が降った後の感じをしっかりと写真に収められています。
この写真から思い浮かべた曲は、L.ブローウェルの「エリのためのパッサカリア」です。静かな雰囲気の中でながれる美しい音楽。荒々しい台風が過ぎ去った後の台風一過の青空が夜になって清々しさを感じるようなイメージです。
荒川(河地先生撮影)
ブローウェル エリのためのパッサカリア 冒頭

ご感想など承ります

yakateru とは、ギター愛好家のおじさんのハンドルネームです。
なお、掲載している写真は、撮影者に許可なく無断使用を禁じます。
(特に、「1枚の写真とギター曲」コーナーに使わせていただいている写真)
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