ワルツ風の詩/A.ピアソラ (2025.12.13)
「ワルツ風の詩/A.ピアソラ」
楽譜
https://ryujikunimatsu.com/freescore/piazzolla-poemavalseado.pdf
演奏動画
https://www.youtube.com/watch?v=yn0lLrAQUvo
とてもお気に入りの曲です。國松竜二氏の編曲で、ギターの色気というかなまめかしさを漂わせる曲になっています。
ちなみに、ピアソラの「ワルツ風の詩」についてAI検索すると・・・・
アストル・ピアソラの「ワルツ風の詩」は、彼の初期のピアノ作品で、3/4拍子の優雅で親しみやすいワルツですが、中間部にはピアソラらしい3連符の半音階的進行が登場し、タンゴの要素が感じられる魅力的な曲です。変ホ長調(E♭ Major)で書かれており、ゆったりとしたテンポルバート(テンポの揺れ)で演奏されるのが特徴で、ピアソラのタンゴ・ヌーヴォーの萌芽が見られる初期の佳曲として親しまれています。
曲の特徴と魅力
ワルツの優雅さ: 基本は3拍子のワルツで、洗練された雰囲気とメロディの美しさが際立ちます。
タンゴの影: ピアソラが得意とする「3連符半音階的進行」が中間部に現れ、単なるワルツではない、彼の音楽性の深みを感じさせます。
親しみやすさ: ピアノ曲の中でも特に弾きやすく、聴きやすく、ピアソラの初期作品として多くの人に愛されています。
演奏のポイント: テンポを揺らしながら(テンポルバート)、おしゃれに演奏すると、曲の持つ魅力を引き出せます。
背景
ピアソラは、この「ワルツ風の詩 (Poema del Vals)」のような初期の作品で、伝統的なタンゴにジャズやクラシックの要素を取り入れ、独自の音楽「タンゴ・ヌーヴォー」を創造する土台を築きました。この曲は、彼の音楽的な進化の過程を知る上でも興味深い一曲と言えるでしょう。






